ご出張者による体験記 メルボルン⇒シドニー⇒羽田(JAL)2021年12月X日
ご出張者による体験記 メルボルン⇒シドニー⇒羽田(JAL)2021年12月X日
下記は先週日本に出張された方のご体験記です。ご本人に許可をいただき掲載します。
[メルボルン空港]
・出発前日カンタス航空からテキストメッセージで、離陸4時間前に空港に到着するよう
指示がありました。(電話で確認した際にも同じく4時間前到着の要請がありました。)
・6:15am発のため4時間前の2:15amにメルボルン空港に到着。ターミナルには入れたものの航空会社カウンターは無人で、手続き開始は結局4:00am頃でした。
・チェックイン手続き開始を待つ5-6組の一人と話したところ、私と同様に4時間前に到着するよう航空会社からテキストメッセージを受け取ったため早く来た、とのことでした。
・メルボルン空港でチェックインの際には「様式が合っているか」「72時間以内の接種か」などPCR証明書の記載内容を係員が細かくチェックしていました。
・豪国籍者と永住者の場合はワクチン接種証明としてMedicareの接種証明書が必要とのこと。482ビザホルダーである私はIHIの証明書の提示で問題ありませんでした。一方レストランなどで提示するスマホアプリのワクチン証明書は認められない可能性があります。
・搭乗券と受託荷物預かり証は羽田まで発行されました。念のためスタッフに確認したところ、受託荷物は羽田まで直送のためシドニーでのピックアップは不要とのことでした。
[シドニー空港]
・シドニーでの乗り継ぎ時にはPCR証明書やワクチン接種証明書の再確認はなく、通常通り自動ゲートからの出国手続きのみ。国際線ターミナルへの移動が必要であったものの11:15am発の便まで 時間的にはかなり余裕がありました。
[羽田空港]
・羽田へのJAL便はチリの航空会社とのコードシェア便で、大半は羽田乗継ぎの乗客であった模様。羽田空港に着陸後しばらく機内で待たされ、羽田を最終目的地とする乗客が先に降機、乗継客はその後に機外へ誘導された模様です。
・羽田では書類のチェックが5~6回もあり、各セクション間にはそれなりに距離がありました。最初に「PCR検査のための唾液提出」があり、その後「スマホへの居所確認アプリ(2種)のインストール」や、「スマホの通知設定」について個別にチェックを受けました。スマホ持参でない場合はレンタルも可能な様です。
・税関を出るまではSIMカードやポケットWiFiを借りることはできませんが、別便で到着した弊社従業員によれば、羽田空港での検疫を通過する際にはスマホさえあればよく、日本で使用可能なSIMは求められなかったようです。また空港を出た後も日本で使えるSIMは必要ではなく、待機場所でWiFi環境があればよいと言われたそうです。
・「PCR検査の陰性結果」(所要30分程度)を得た後「入国審査(自動)」「荷物受取」「税関」を経て空港外に出ることができます。検疫所施設での隔離を必要とする乗客は通関後待機、係員に誘導されていました。ここまで着陸から1時間半程度でした。
・空港から自宅まではハイヤー等による移動が必要となりますが、ハイヤー会社側も乗客がターミナルから出てくるタイミングを予測できないため、PCRの陰性結果が出た段階で乗客が電話で手配し、30分程度で車が到着するという流れでした。(事前手配の場合は除く。)
[2021.12.15]