年末年始の帰省について

 

年末年始の帰省の可否に関して時折お問い合わせがありますが、下記の通りあいにくテンポラリービザ保有者は帰省や休暇目的でTravel Exemptionを得ることはできません。

https://wva-au.com/fields_covered/travel-exemption/temporary-visa-holders-on-business-trips-from-japan-and-business-trips-to-and-from-japan/

運良く年始に出張命令が出た場合は、年内早めに帰国し日本着後の隔離期間を休暇にあてることも可能ですが、オーストラリアへの帰国後は、また2週間の隔離となります。

https://wva-au.com/2021/10/29/%e5%88%b0%e7%9d%80%e5%be%8c%e3%81%ae%e9%9a%94%e9%9b%a2%e5%85%8d%e9%99%a4%e3%81%ab%e3%81%a4%e3%81%84%e3%81%a6nsw%e5%b7%9e/

なお出張の際には、Critical Skillsを有する旨の主張と再入国のためのTravel Exemption取得が必要です。

https://wva-au.com/fields_covered/travel-exemption/travel-exemption-for-482-visa-holders/

[2021.10.30]

 

12月1日以降、日本国籍者はTravel Exemptionが不要(ワクチン2度接種後NSW/ACT/VICからの入国のみ)になりましたので、帰省が可能です。

ただやや懸念されるのは「出国後の情勢変化でオーストラリアに戻れなくなる、或いは隔離が必要になる状況」です。例えば最近南アフリカで検出された変異株が日本で拡散するような事態になれば、Travel Exemptionや隔離の再導入はあり得ると思われます。日本の水際対策でも、南アからの入国は「待機なし」→「10日間待機」に変更になりました。

ルール再変更時にオーストラリア国外に滞在中の場合、オーストラリアへの再入国が難しくなるケースが発生することも予想されます。

[2021.11.27 追記]